パスザバトンってどんな転職エージェントなんだろう?
ニートの私でも利用できるの?
自分に合っている転職エージェントなのかイマイチよくわからない...
今回は、このような疑問や悩みにこたえます。
この記事でわかることは以下のとおり。
はじめまして、Webライターの深川一(ふかがわ はじめ)です。
2024年7月2日、パスザバトンのキャリアアドバイザー・松田望さんにオンラインでインタビューしました。
松田さんは物腰が柔らかく、僕のつたない質問にもていねいに対応してくれましたよ。
素敵な笑顔が印象的な方で「松田さんなら相談者の人も話しやすいだろうな」と強く思いました。
また、一人ひとりの相談者さんに情熱をもって接していることもしっかり伝わりました。
結論、パスザバトンさんは良い転職エージェントだと思います。
ですが、僕の感想だけでは物足りないと思うので、本記事ではパスザバトンを利用するメリット・デメリットをまとめました。
実際にパスザバトンのキャリアアドバイザーさんにインタビューした僕が書いた記事なので、かなり信ぴょう性はあるかと。
この記事を読めば、あなたがパスザバトンを利用すべきか中立的に判断できますよ。
パスザバトンを利用するか迷っている人は、最後まで読んでみてください。
パスザバトンのメリット・デメリット
(UnsplashのKelly Sikkemaが撮影した写真)
パスザバトンは、2020年1月に設立された転職エージェントです。
さっそく、パスザバトンを利用するメリット・デメリットを解説します。
パスザバトンを利用するかどうかの判断材料にしてください。
パスザバトンを利用する3つのメリット
まずは、パスザバトンを利用するメリットを解説します。
一つずつ順番に見ていきましょう。
じっくりサポートしてくれる
パスザバトンの特徴は、一人ひとりの相談者とじっくり向き合う点です。
事実、一人あたりの平均サポート時間は10時間にのぼります。
なかでも初回のキャリアカウンセリングに1時間〜1時間半ほど時間をとっており、しっかり相談に乗ってくれます。
といった悩みを抱えている人でも利用しやすいかなと。
補足
また、パスザバトンでは、一次・二次・最終と段階ごとに面接対策を実施しています。
徹底的に面接の練習を積めるので、万全な状態で選考に挑みたい人にもぴったりです。
未経験歓迎の求人が多い
パスザバトンでは、未経験歓迎の求人を数多く保有しています。
取り扱っている主な職種は以下のとおり。
事務職(※医療事務除く)
ITエンジニア
施工管理
接客・販売業
営業職
幅広い職種に強いことがわかります。
転職エージェントによっては、事務職の求人が少ないケースもありますが、パスザバトンでは事務職の紹介も可能です。
未経験から事務職に挑戦したい人は、求人を紹介してもらうと良いかなと。
入社後のミスマッチが少ない
入社後のミスマッチが少ない点もメリットです。
パスザバトンでは、応募する企業の良い部分だけではなく、大変な面もきちんと教えてもらえます。
なので、入社してから
と後悔するリスクを最小限におさえられますよ。
ポイント
事実、入社後の定着率は95%以上とかなり優秀です。
アフターフォローも手厚く、入社後でもキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるので
と考えている方にも合っているかなと。
【結論】パスザバトンに合っているのはこんな人
結論、パスザバトンに合っている人は以下のとおり。
20代の人
第二新卒の人
フリーター・ニートの人
面接に不安がある人
未経験から異職種に挑戦したい人
事務職に就職・転職したい人
短期離職を避けたい人
一つでも当てはまる人は、登録して求人を紹介してもらうと良いかと。
ちなみに、公式サイトに記載はありませんが、ニートの人も20代であれば利用できます。
※実際、20代で社会人経験がない人の利用も多いです。
本記事を読んでいるニートのあなたも、まずは話を聞いてもらうと良いかなと。
キャリアカウンセリングを受けたうえで、本格的にパスザバトンでサポートを受けるか判断すればOKです。
パスザバトンを利用する2つのデメリット
反対に、パスザバトンを利用するデメリットは以下のとおり。
順番に解説します。
師業・士業の紹介は難しい
パスザバトンでは、以下のような師業・士業の紹介は難しいです。
栄養士
看護師
鍼灸師(しんきゅうし)
そもそも上記の職種は、一般的な転職エージェントだと取り扱っている求人が少ないケースが多いです。
なので、パスザバトンに限ったデメリットではないかなと。
上記の職種を志望する場合は、師業・士業に特化した転職エージェントを使うと良いでしょう。
具体例は以下のとおり。
職業名 | 転職エージェント |
栄養士・鍼灸師 | |
看護師 |
地方の求人が少ない
地方の求人も比較的少なめです。
具体的に求人数が少ない地域は以下のとおり。
長崎
佐賀
青森
そもそも、地方に進出している転職エージェント自体が非常に少ないです。
なので、地方の求人が少ないのも、パスザバトンに限ったデメリットではないかなと。
地方の求人は少ない反面、都市部の求人は多いです。
具体的に求人数が多い地域は以下のとおり。
東京
大阪
名古屋
福岡
上記の地域での勤務を希望する人であれば、パスザバトンがぴったりかなと。
【結論】パスザバトンが合っていない人はこんな人
結論、パスザバトンが合っていない人は以下のとおり。
専門職を志望している人
地方での就職を考えている人
キャリアカウンセリングが不要な人
一人で就職・転職活動を進められる人
けっこう当てはまる人は、パスザバトンに向いていないかなと。
と思うなら、下記のエージェントを使うのもありです。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
パスザバトンを利用する際の流れ5ステップ
パスザバトンを利用する際の流れは、以下の5ステップです。
一つずつ見ていきましょう。
STEP1:初回面談の申し込み
まずはパスザバトンの公式LINEに登録して、初回面談の申し込みをおこないましょう。
※24時間対応しているので、いつでも申し込みできますよ。
相談したからといって、無理に転職をすすめられることはありません。
なので、転職したほうがいいのか迷っている人も、一度面談で今抱えている悩みを話してみると良いかと。
STEP2:初回面談
面談では主に以下の項目を聞かれます。
今の会社を選んだ理由
転職理由
実際におこなってきた業務内容
仕事でやりがいを感じたこと
仕事でつらかった経験
希望条件(例:給料など)
1年後どんな生活・キャリアを送りたいか
できれば、面談前に希望条件や転職で実現したいことを具体的に話せるよう準備しておきましょう。
あなたの希望に合う求人を紹介してもらえる可能性が高くなるからです。
希望条件の確認が済んだら、求人の紹介へと進みます。
STEP3:求人紹介
初回もしくは次回以降の面談で、キャリアアドバイザーから求人が紹介されます。
あなたの希望に合う求人があるか探してみましょう。
良い求人があれば、応募へと進みます。
もし、合わない求人であれば、無理に応募しなくてもOKです。
また、求人に関する疑問点がある人は、このタイミングで質問しましょう。
STEP4:選考対策
パスザバトンでは、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接にもしっかり対応してもらえます。
入念に準備を重ねたうえで選考にのぞめるので
と悩んでいる人でも大丈夫です。
補足
ちなみに、初回面談から内定までにかかる期間は平均2〜3ヶ月程度。
早ければ1ヶ月〜1ヶ月半で内定をゲットできます。
STEP5:内定・アフターフォロー
無事に内定を獲得した後も、サポートは終わりません。
内定承諾後から入社前にかけて定期的に連絡を取ってくれます。
晴れて内定を獲得しても、なかには
と不安に感じる人もいます。
そんな不安にしっかり寄り添ってくれるのが、パスザバトンの良いところです。
また、入社後半年間は相談に乗ってくれるので、働き始めてから生じる悩みや不安を解消しやすいでしょう。
パスザバトンを利用してニートが就職を成功させるコツ
(UnsplashのCytonn Photographyが撮影した写真)
パスザバトンを利用してニートが就職を成功させるコツは、以下のとおりです。
一つずつ解説します。
自発的に行動する
就職・転職活動をキャリアアドバイザー任せにするのではなく、自発的に行動しましょう。
キャリアアドバイザーはあくまでも背中を押す立場であり、行動するのはあなた自身です。
後悔のない転職をするためにも、あなたから積極的に行動しましょう。
具体的には以下のような姿勢だと良いですね。
- 自身の希望条件をしっかり伝える
- わからないことは積極的に質問する
- 紹介される企業の情報を自分でも集める
キャリアアドバイザーも人間なので、やる気のある人を応援したくなるものです。
あなたもキャリアアドバイザーの立場であれば、上記のような人を応援したくなりますよね?
なので、受け身の姿勢ではなく自発的に行動しましょう。
希望条件を絞りすぎない
希望条件は絞りすぎないほうが良いかなと。
応募できる求人の数が少なくなってしまうから。
もちろん、応募数が多いほどいいわけではありません。
しかし、応募する数が少ないと、どうしても採用されにくい面はあります。
なので、最低でも20社ほどは応募するのが望ましいかなと。
※これは、パスザバトンから紹介される求人だけではなく、他の転職エージェントなども含めた数と考えてください。
キャリアアドバイザーも、できる限りあなたの希望が叶うよう努力はしてくれます。
ですが、より就職できる可能性を高めたい場合は、少し条件をゆるめるのも方法のひとつかなと。
卑屈にならない
ニートだからといって卑屈になる必要はありません。
人間誰しも一度や二度うまくいかないことはあるから。
実際、パスザバトンでは社会人経験が少ない人でも就職に成功した事例が多くあります。
なので
と考えなくてOKです。
立ち止まったままだと内定をもらえる可能性はゼロですが、行動すれば確率は1%以上になります。
まずは、今あなたが抱えている悩みを打ち明けてみてください。
あなたに適した解決策を教えてもらえるかもしれませんよ。
まとめ
(UnsplashのChang Duongが撮影した写真)
というわけで、さっそく今日から行動しましょう。
行動しないと何も始まらないので。
このページを閉じてもいいですが、間違いなく腰が重くなりますよ。
本気で人生を変えたいなら、行動すべきタイミングは今です。
「うーん」と悩んでいても答えは出ないので、行動しながら考えるほうが良いかなと。
今日から行動して、あなたにぴったりの会社で働いて人生を楽しめばOKです。
最後にもう一度、パスザバトンに合っている人の特徴をまとめておきます。
20代の人
第二新卒の人
フリーター・ニートの人
面接に不安がある人
未経験から異職種に挑戦したい人
事務職に就職・転職したい人
短期離職を避けたい人
一つでも当てはまる人は、登録してサポートを受けてみると良いかなと。
※無料で利用できますよ。
あとは行動あるのみ。
勇気をもって一歩踏み出してみてください。
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今回、インタビューに対応していただいた松田さんは、TikTokでも有名な方です。
※フォロワー数は9,000人を超えています。
「松田さんってどんな人だろう?」と気になる方は、TikTokもチェックしてみてください。
※以下のリンクからジャンプできます。